そして再び屋上へ



「先輩…」



「何だ?」



「ありがとうございました。」



私は頭を下げた



「お、おい、

止めろって…」



これから、             あの人達が本当になにもしてこないかは分からない…



だけど…



「嬉しかったです」


そう言って笑って見せた



「っっ!」



…?あれ?



「なんか先輩、顔赤くないですか?」



先輩の顔を覗き込む


「……っっ!

う、うるせぇっ///」


…?