シーーーン



みんなの視線が私達に向く



鼓動が速くなる



「豪…さん…?」



沈黙を破ったのは…

小林さんだ。



キッ



小林さんが私を睨む


「何よ…

あなたが悪いくせに豪さんを利用して助かるつもり!?

本当に最低ね」



そう私に吐き捨てた


グッ


胸の中から何かが込み上げてくる