不良様と恋をする



帰り道、家に入ろうとしたら…



「豪さん!」



幼なじみの紗香が声をかけてきた



「よぉ…」



「最近よく学校に行ってますね!」



「まーな…」



「何で?」



「…恋人が出来たから」



「え……?」



紗香の顔色が変わった



「誰…?」



「舞」



俺はポツリと呟いて家に入った