不良様と恋をする



ここでチャイムが鳴った



男達は去っていった



あー…死ぬ…



「先輩!」



幻聴か…?



「先輩…しっかりして!」



違う…舞だ…



「勝手に殺すな」



舞は安堵の息を漏らした



んだよ…



心配してくれたのか…?



この日



“舞”との距離がいきなり近付いた気がした