不良様と恋をする



それからサボろうと外へ出た



門の方へ向かっていく



「お前…柴海豪だな?」



肩に手を置かれた



あーこういう時は代々…



「覚悟しろ!」



ぼこされるんだよな…



バキッドカッ



当たり前だが、やり返さない



うわ強っ…


いってー…



「……クッ…」



口の中に鉄の味が広がる



だんだんと意識が薄れていく