「…ぃ!舞!」
私は誰かに揺さぶられて意識を取り戻す
「小林さん…」
「どうしたの?
教室入るなり机に突っ伏して」
あぁ…そうだった…
―――30分前―――
「えっ…えっと…」
「お前馬鹿だな…
まぁ」
先輩は私の頬に触った
「その方がからかいやすくて良いけどな…」
「っっ!」
何言ってんの…
この人…
「……ぃで…」
「あ?」
「私に近寄らないで!!」
そう叫んだ
が…すぐに後悔した
「ほ~…」
ヤバイ…
この人…顔がひきつってる…
「と、とにかく!私はあなたの女になりませんから!」
それだけ言って私は逃げた
――――――――
…で、この状況にあるわけだ
まったく…なんなわけ!?
あぁもう…本当に疲れた
私はまた机に突っ伏した
先輩に頬を触られたことを思い出して顔が熱くなる
う~~//
何なのよ~