情熱効果あり

お天気が良いのは嬉しいけれど、動くと暑くなる。11月にしては、珍しく気温が高いようだ。バドミントンは20分やって、終わらせた。

運動不足だから、体が持たない。息切れしてしまう。


「はい」


「あ、ありがとう」


哲志先輩は水筒まで持ってきていた。しかも、中身はスポーツドリンク。本当に気が利く。


「そろそろ食べるか?」


四角くて、大きなお弁当箱を開ける。


「わあ、すごい!美味しそう!」


想像していた食パンのサンドイッチではなかった。

バケットサンドと、ベーグルサンドで見た目がきれい。保冷剤がちゃんと入っていて、良い感じに冷えているようだ。


「おかずはなくて、サンドイッチだけなんだけどね」


「ううん。これで十分ですよ!食べでもいいですか?」


「クスッ。どうぞ」