情熱効果あり

「お腹空いたから、麻衣を食べるよ」


「え?キャッ!」


突然胸にかぶりつくから、驚きでしっかりと目が覚めた。


「クスッ。服を着て…レストランに行こう」


哲志先輩の首に両腕を巻きつけて、持ち上げてもらう。


「キャッ!」


いつの間にか哲志先輩は服を着ていて、何も身に着けていない自分が恥ずかしなって、露わになった胸を隠した。


「服を着るから、あっち向いていてください」


「今さら恥ずかしくならなくても…」


「ずっと見られるのは恥ずかしいです」


「麻衣の全部を見たいんだけど、いいだろ?」


あっちの方向を向く気配が全然ないので、諦めて哲志先輩の視線を感じながら、服を着た。恥ずかしさで体は熱くなる。


「そのワンピース、良く似合っている。赤くなる麻衣もかわいい。寝ている麻衣もかわいかった。何よりも感じている麻衣がかわいかったな」