まだ車は出発していない。
最近の哲志先輩は気持ちをストレートに伝え過ぎのような気がする。今までになかったことで、反応に困る。
「まあ、俺は麻衣のどんなところでも好きだけどね」
うわっ…そんなに好き好きと言われると恥ずかしい。
「そういうふうに照れた顔も好きだよ」
まだ言いますか…
「あの、出発しないのですか?」
「出たら、すぐに着いてしまう。まだ一緒にいたいし」
「でも!」
「焦る麻衣もかわいくて、好きだよ」
うわー、まだ言う。どうなっているの、この哲志先輩は…。
「お願いですから、帰りましょうよ」
恥ずかしくて俯いていた私は少し顔を上げて、懇願した。
哲志先輩は楽しそうな顔をしている。
「明日は一緒に行こうね」
「本当にあたしも行くのですか?」
「うん」
車はやっと出発した。
最近の哲志先輩は気持ちをストレートに伝え過ぎのような気がする。今までになかったことで、反応に困る。
「まあ、俺は麻衣のどんなところでも好きだけどね」
うわっ…そんなに好き好きと言われると恥ずかしい。
「そういうふうに照れた顔も好きだよ」
まだ言いますか…
「あの、出発しないのですか?」
「出たら、すぐに着いてしまう。まだ一緒にいたいし」
「でも!」
「焦る麻衣もかわいくて、好きだよ」
うわー、まだ言う。どうなっているの、この哲志先輩は…。
「お願いですから、帰りましょうよ」
恥ずかしくて俯いていた私は少し顔を上げて、懇願した。
哲志先輩は楽しそうな顔をしている。
「明日は一緒に行こうね」
「本当にあたしも行くのですか?」
「うん」
車はやっと出発した。


