情熱効果あり

お姉ちゃんだけでなくて、お兄さんまでもが、一緒の部屋を勧める。

頑なに断ることが出来なくなってしまった。



「さとしくーん、お風呂一緒に入って!」


「蘭はまいちゃんと入るー」


哲志先輩は蓮と、私は蘭とお風呂に入った。お姉ちゃん達は助かると喜んでいた。


「おやすみなさーい」


蓮と蘭は、お姉ちゃんに連れられて部屋に行く。


「さてと、大人たちはもう少し飲む?それとももう眠いかな?」


お兄さんが立ち上がって、キッチンの方に体を向ける。

まだ9時だから、大人が寝るには早い時間だ。


「じゃあ、もう少し頂きます。手伝いますよ」


「つまみを何か頼むよ。適当に何でも使っていいから」


お兄さんは料理関係はほとんど出来ないと言っていた。


哲志先輩は、大学時代から一人暮らしをしていて、家事は何でも出来るらしい。


「はい、どうぞ」