なんの接点もなく、今日までただの他人だった。



私はいつも見ていたから身近な人なんだけど、皆川先輩は違うんだよね。



助けてくれたあの日以来、会話すらしてないし



きっと私のことなんて覚えてないだろう…。



だけどね、このまま先輩に片思いしてても辛いから私は今日、呼び出したんだ。