マジかよ……。



あの噂のやつが、あの女?



見ると、彼女はもうその廊下には居なくなっていた。



それから、彼女を見かける度



俺は知らず知らずに彼女のことを目で追っていた。




なぜだか、彼女を見る度少し胸が熱くなる。



その答えを気づくのが、



その彼女に告白された時だなんてな…。



Side.広貴 End