大切です。

大きな声で私に呼び掛けていた声は急に静かになった。
さっきまで楽しかったからかな……。
余計にひとりになった感じがする。

「バイバイ……。」

1人──…

誰もいない部屋で静かにそっと呟いた声は悲しかった。