沙「涼、お待たせ!遅くなってごめんね?」

そう言って私は、涼に抱きついた。






涼「あぁ、大丈夫だ・・・けど、離れてくれる?」




えっ!?


沙「なんで?迷惑だった?」





泣きそうになりながら、涼を見上げると・・・




涼の顔は赤くなって、逸らされた。




涼「ほら・・・」



顔を逸らしたまま涼は指を指していた。






そのほうを見ると・・・