ドロップアウト

「何を言ってるんだね君は!同罪だよ、共犯だよッ!」

と十三が目を見開きながら俺に言ってきた。

「何が同罪じゃ、共犯じゃッ!」

強く反論する俺。

そんな言い合いをしている所に少年課の竹ノ内に出くわした。

「こんな時間に高校生が何しとるんじゃ。」

「いや…停学くらったんすよ。」

苦笑いしながら十三が答える。

「今度は何やらかしたんだ?」

「別にたいしたことじゃないっすよ。煙草吸ってる所尾崎に見つかったんすよ。」

またもや苦笑いしながら十三が答えた。

「餓鬼が煙草なんか吸ってんじゃねぇよ!」

そう言って竹ノ内は俺達の頭を小突いた。

「停学くらったんなら、さっさと家帰れ。」

と言って竹ノ内は去っていった。

「アイツ絶対マッポの顔じゃねぇよ。」

俺がそう言うと

「あぁ、確実に筋者の顔だぜ。」

と少し微笑みながら十三が言った。