コウ、絶対怒るよなあ… でもこのストラップは大切だし、何よりまたイケメンの顔を拝みたいわけで… 「う~ん…」 コウのことは裏切りたくない。 でも、けど、でも…けど…… 「……バレなければ、いいかな?」 迷いに迷った挙句、私は『了解です!』と返した。 バレなければいいんだ、バレなければ。 いろんな意味でドキドキしながらも、私は明日が楽しみだった。