｢俺さこの部屋に入れたの姫織だけだから…｣

わぁ…

耳まで真っ赤だ…｡

でも

｢昔女の子いっぱい連れ込んでたじゃん｡｣

私知ってる｡

太陽にはたくさんのセフレがいて毎日違う女の子を家に招待していたって事｡

｢あぁ｡
家には招待したが｡
絶対に俺の部屋と昔父さんと母さんが使ってた部屋には入れさせなかった｡
本当に好きなヤツだけを入れたかったから…｣

ヤバい…｡

今の私たぶんりんごだ｡

顔が熱いよ!!

私は顔を両手で隠し太陽のいる反対側を向いた｡

｢なんで後ろむくん『嬉しい…｡』｣

｢えっ…?｣

｢私太陽と付き合えるって思った時すごい嬉しかった｡
でもどこか悲しかった｡
たぶん太陽のセフレに嫉妬してたの｡
だから私今嬉しすぎて顔がにやけてる｡｣

こんな顔見せたくないよ!!!

と思っていたにも関わらず……