いたずら太陽。〜世界で1つの光〜

私の体から手を離した太陽が上半身を起こしながらながら


「姫織…。そこどいて。
俺起き上がれない。」


私はまだ太陽のお腹に乗っていた。


そりゃあ起き上がれないよね。


どかなきゃ…。でも


「…。」


動きたくない…!


「姫織…?どうした?
もしかしてさっきの期待してた?」


太陽は笑いながら言ってるけど、本当は私期待してた…。


「…。」


「姫織?本当に期待してたのか?」


「悪い!?」


太陽は自分の膝の上に座ってる私を抱き上げてから立ち上がると


「いや。悪くねぇ。
ほらっ。来いよ☆」


と手を広げた