───…




『桃佳!お前とうとう二次元から男を召喚する方法を取得したのか?!』



『は?』



『こんなイケメンがお前みたいなオタクと付き合うわけねぇだろうが!この男は二次元なんだろ?もしくは精巧なロボットか?!』



『はぁ?』




───…





晴を指差してそう言った兄貴を、殴ってやろうかと思った…。



…っていうか、晴の目の前で殴っちゃったけど。



と言うわけで、その日はそれどころじゃなかった。