後ろの甘々狂犬王子とペットなメイ






「あのね...お礼がしたいの。何か欲しい物あるかな...あっ高いのはダメだよ。そんなにお小遣い貰ってないし服とか...お母さんに頼んだら買ってもらえるかもしれないかな」


するとオムライスを食べていた北沢くんは「番号...」と呟いた。


番号って?

ボっとしているわたしの顔を見て「ケー番教えてくれたら、それでチャラ」と。


・・・そ、そんな事だけでいいの?