「何言ってるの、取りあえず家まで送ってやるから歩けよ」 お金目当てじゃ無かったの? 良かった~ 一安心する、わたしは、道路に下ろされると、おどおどしたまま歩き家が見えた所で足を止める。 「あの...家につきました」 「そっか...そんじゃ...又な」 北沢くんがニコっと笑うから胸の辺りがきゅんっとした。 ...ギャップ萌え?そ、そんな事ないし。