-----------パシッ 「え゛…」 「おい、 いい加減にしろよ」 ---------悠斗くん!? さっきまで私の前にいた悠斗くんが 気がつくと私の後ろにまわり、 中年痴漢男の手を 叩いて払いのけていた。 「誰も見てねぇと思って か弱い女子高生の体触ってんじゃねぇよ…」 悠斗くんが中年痴漢男を睨み付けた。 今まで見たことのない 悠斗くんがそこにいた。