私がミカエル様に見惚れているうちに、ミカエル様はエイリさんに何事かを指示していたみたい。 そのまま 「ではメイさん、 私はちょっと失礼いたしますよ」 と告げると、来た時と同じように静かに部屋を出ていかれた。 部屋に残された私とエイリさんはその後ろ姿を見送ると、ラウン少将がドアを閉めたと同時にどちらからともなくため息をついた。