「さーて、そろそろ仕事に戻るか。 あんまり時間かけて また死神なんかに絡まれたら 面倒だからな」 うーんと伸びをしながらイサヤが言って、私もハッと我に返った。 そうだった、私たち仕事の途中だったんだ。 はー、危ない危ない、意地悪天使のせいで忘れるところだった。 ← 「イサヤ、そういえば翔くんはどこ?」