初恋のつづき 〜もう一度君と〜


「はいっ!いいであります!美沙隊長はもっと太らないければならないと思われます。ガリガリで折れてしまいそうであります!」

とお世辞満開で食べていいと言ってくれた。


お母さんは
あーあー太るー

とか言ってたけど無視して

真っ白なクリームをパクッと食べる。

でも、りっちゃんが買ってきてくれたものの最後を1人で食べるのも
なんか罪悪感がして、

「りっちゃん、陽ちゃん!最後の一個だし食べない?」

と聞くと
りっちゃんは

「いえいえ!わたくしどもはもう食べましてので!美沙隊長食べて食べて〜!」