初恋のつづき 〜もう一度君と〜


朝ごはんも食べ終えて、
美沙の家に向かう。

ピーンポーン
とベルを鳴らして美沙を呼ぶ。

「わぁ!ほんとに来てくれた〜!
おはよ〜」

と朝から元気な美沙。

でも、ちょっと待て。
なんか、昨日より背が高いと思ったら、

車椅子ないじゃん!!!

「おはよって美沙?歩いて平気なの?」

「うん。クラスのみんなに行ってないし、できるだけ歩いて学校に行きたいであります!陽ちゃん隊長!」