だって、どんなに記憶がなくたって 君の存在はちゃんと覚えてたんだよ。 顔とか名前とかは流石に忘れてしまっていたけど…… 《 君がどこかに居る 》 それだけは、何が何でも忘れたくなかったのかな。 自分の事だけど 思い出すことができない自分。