とうとう寝る時間が来てしまった…
まだ私より3cmぐらいしか高くない翔太楼くん
変わってないって思ったけど…
やっぱりあの頃とは違う…恥ずかしい。
私が恥ずかしがってる間にも翔太楼くんは先に布団に横になった。
ドキドキ…
海の見える窓側に私が入る…
よく見てみると、大部屋だからか皆の布団の距離が遠かった
まるで、あの時と同じだ…。
ううん、それ以上に一組の布団に二人って狭い!
二人とも痩せてる方だからはみ出ることはないけど
何故か翔太楼くんが私の方を見て横向きだから
背を向けるのもどうかと思い、お互い横向きになりながら見つめあっちゃってますけど…
仰向けになれないんですけどーー!!!
ああ…それに間近で翔太楼くんの笑顔…
不覚にも、きゅんとしてしまう。