翔太楼くんがまた来ると思うとそわそわした


おばさん達には、大したことないことかもしれない


でも、私にとっては待ちにまっていた日。


またあんな感じになるのは嫌だ




昔みたいに…




そう思って、私は民宿の外に出て、そこで飼われている犬と遊んでいるように見せかけて



翔太楼くんを一人待っていた。