透「だろうな。見ていれば分かるよ。どんだけ一緒に居ると思ってんだ?」


そうだな…。


「あいつは多分、唯斗の気持ちを再び受け入れる事をしない…」


透「トラウマになってんだな…」


自分のこと、交わした約束、何もかも忘れられたんだもんな…。


透「俺らは、唯斗と桜が幸せになることを、望んでいるのに…」


この世に神様が居んのなら、不公平だ…。


あいつらは、何もしていないのに。


ただ、お互いの幸せを、幸せであることを願っているだけなんだよ…!


「何で、あいつらばっかり!」


透「落ち着け。俺らに出来ることを、するまで…だろ?」


「あぁ…」


そうだな…。