-数分後-


お粥を食べ満足した唯斗は、ぐっすりと眠っている。


雅「お前唯斗に“さぁちゃん”って呼ばれてたのか?」


「っええ…」


賢「本当に何もんだよ、あんた…」


「それは…」


蒼「桜ちゃん!」


亜「ここにいたのね!大変なのよ!」


蒼と亜美…。


「何があったの?」


蒼がここまで慌てるなんて…。


蒼「血毒~チドク~が攻めてきた」


「え…?」


-ガシャンッ


雅「血毒って武器とか使ってNo.3になった汚いことしかしない族か?」


賢「薬とかやってるとこか?でも、一回潰れなかったか?」


蒼「また復讐をする為に復活したみたいだ」


亜「どうするの?」