桜の誓い

―亜美side―


「桜…」


雅「なぁ、あいつどうしたんだよ」


唯「僕…、何か悪いことでも言ったのかな?」


雅「お前は悪くねぇよ。被害妄想激し過ぎだろ、あいつ」


…っ!


蒼「雅人!」


賢「言い過ぎだ」


「あの子の…」


雅「あ?」


「貴方達にあの子の…、あの子の何がわかるって言うのよ!」


何も分からない癖に!


「あの子のこと悪く言わないでよ!」


雅「…んだと?!」


唯「ちょっと、止めてよ!」


―ガッ


「あんたのせいよ!いくら記憶が無いからって、あんなのあんまりよ!」


あの子がどんな思いで…。


「あんたの事捜してたと思ってるの!何もかも自分のせいだって言って…。あんたを自分が殺したとまで思い込んで!目の前から突然消えたあんたを!あの子は!」


…っ。


「死にそうになっても、あんたの事捜してたのに!なのに……」


唯「…っ」


「何で…?何であの子ばっかり、苦しまないといけないのよ…!」


蒼「亜美ちゃん…」


出来ることなら、


「私が代わってあげたかった!」