「桜~!」


ん?


「あ、亜美!こっちよ!」


亜「おはよう、桜!今日から華のJKだね~」


「(…華?)…そうね。それじゃあ入学式遅れちゃうから行きましょうか」


亜「うん!」


私は如月桜~キサラギサクラ~。


今日から私のお父さんが理事長を勤めている『氷月学園』に入学する。


さっきから私が話しているのは私の親友の桐山亜美~キリヤマアミ~。


とても可愛らしい、まさに女の子って感じの子なの。