桜の誓い

桜「ええ。戻るわよ」


唯「はーい」


「お姉ちゃん!」


桜「柚木も戻りましょう?テスト結果今日の午後に出るんだから」


唯「そういえば、この学校ってその日に結果出るんだったね」


桜「それまで時間あるから、皆でゆっくりしましょう?」


唯「そうだね!」


何で…。


絶対に何かあったのに、


何でそんなに何事もなかったように振る舞うの…?


何でそんなに自然に見えるのかな?


…そっか。


二人は自分を偽る事に慣れてるから。


だから私たちは、こんなに不安定な位置に居る二人を護ろうと思ってたのに。


いつの間にか、二人に護られる事に慣れて忘れてた。