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あの後、雪兄が帰って来て翔の宣言どうり、乾杯し直して夜遅くまでドンチャン騒ぎ。


華「桜」


「お母さん、部屋で寝たの?」


華「ええ。仕事が少しあったから終わらせてね。…それにしても、相変わらず皆起きないわね」


「…、殴ろうかしら…」


いい加減イライラしてきたわ。


華「まあまあ、こんな時は“あれ”をしたら?」


「そうね、その手があったわ」


久しぶりだから忘れてたわ。