華「どうだった、今日の体育祭は?」


「私は見てる時間の方が長かったけど、凄く楽しかったわ」


華「そう…。桜、嫌ならやめて良いのよ?貴女がどんな選択をしても、私達は責めたりなんてしないんだから」


お母さん…。


「良いのよ、もう決めた事だもの。後戻りはもう出来ないわ。それに私は大切な物の為なら何でもするもの」


華「桜…」


「これ、持って行くわね」


華「ええ、お願い」