「あたし帰るよ」 「何言ってんだ? 早く降りろ」 強引な輝に手を引っ張られ、車から降りる。 「じゃーな! ちぃー」 「バイバイ、蝶愛ちゃん」 「蝶愛明日なーっ!!」 「じゃーな・・・・」 スモークガラスの窓を開け、みんなが笑顔で手を振ってくれるも、唖然のまま輝に手を引かれるあたし。