「ハァ・・・ハァハァ・・・ハァ・・・・・・」 嫌な夢で目覚めた。 ベッドから起き上がり、棚の上の伏せてある写真立てを見つめた。 「忘れたいのに・・・」 その写真に写るあたしやたかちゃん、真也、ほかのメンツ。 満面の笑みで何も知らず笑っいる自分が羨ましかった。