俺は胸倉を掴まれ、壁にぶつけられた。
周りの人が、どんどん増える。
『お前さぁー顔いいし、面白いし、好かれてるからって調子乗ってんじゃねぇーよ。
罰が当たったと思え!』
耳元でそう囁かれ、簡単に投げ飛ばされた。
二人は自分達の教室に戻って行く。
周りにいた奴らが集まって来る。
簡単にやられた自分に腹が立つ。
俺まじカッコ悪い。
『大丈夫?』
見上げた先にいた女を見てなぜか怒りが湧いた。 皆が皆、昨日のババアに見える錯覚を起こした。
触るな。触るな。触るな。触るな。触るな。触るな。触るな。触るな。触るな。触るな。

