『何がゴメンだよ!!!』
俺よりデカイ二人を見上げ、叫んだ
『なっ何がだよ!?』
『何でキレてんだ?』
なんであんな事しといてそんな事言えんだよ!!
怒りが頂点に達した。
昨日の恨みを全て片方の奴の顔面をぶつけた。
周りから悲鳴が聞こえた。
叫びたいのはおれのほうだよ。
唖然とするもう一人の胸倉を掴みそいつにも一発食らわせた。
殴った拳がジンジンした。
『いってぇー!!!』
俺の心はもっといてぇよ!!
『なんだよ!? いっいきなり!! バイト代もらっただろ!?損なんてしてねぇだろ!?』
こいつらイカレてる。
『やっぱ、てめぇーらかよ!!
俺は断ったぞ!』
『まぁいいじゃん!!
金貰ったし、楽しんだだろ?』
『楽しんだぁ?? 誰がだよッッ!!!
ふざけんなっ!!!!』
平気でそんな事言っているこいつらにカモにされた俺ってなんなんだよ!!

