君へ-実話をもとにした恋物語-

私たちはあれから四年生までずっと同じクラスだった。


席は何度か近くになったけれど

一度も隣の席同士になることはなかった。

神様がわざとそうしたのかもしれない。

これからおこる現実に耐えられるように

そうしてくれたのかもしれない。

五年生になりクラスがはなれると

よりいっそう厚児とはなさなくなってしまった。

話したいけど話す内容がない。

そんな日々が続いた。