階段を登ったところには……大きな部屋があった。 もう、ここは家の一部みたいなところだ。 綺麗で鮮やかな色のカーペットが引かれていて、大きなソファーがいくつかあり、大型テレビも備え付けられてある。 良く見渡せば冷蔵庫も、軽く料理もできそうなキッチンとシンクもある。 とにかく、広くて綺麗。 そしてまだ廊下みたいに奥が続いているようだ。 別の部屋に繋がっているであろうドアが所々ついている。 ……すご。 ボーっと突っ立ったまま部屋を眺めていたが、龍翔がソファーに座った音で我に返った。