~D*A doll~






無機質な音にはぁ、とため息が漏れる。





……やっぱり何かが満たされない。







何をしてても寂しい。




男と電話をしても、遊んでも、ヤっても。





どこか空っぽのような気がする。




もちろん女なんかと居ても満たされるはずない。




中学校の頃は初めは女友達もたくさんいた。




でも、女たちはどす黒いし。




平気で人を裏切り、平気で人を傷つける。





しかもその行為を正当化して、相手を傷つけていることにすら気づいていない。





それに嫌気がさし、男たちとよく行動するようになった。





最初は話をするだけだったけど。





男たちは楽でいいという事が十分に分かった。





そんなこんなから中学の終わりごろにはどっぷりと男遊びにハマっていた。





きっかけなんて覚えてない。






女子といるよりはまだ良い。





満たされるわけないけど、自分の存在を確かめることが出来る。





例え女に悪魔とよばれても、楽しければそれでいい。





ただあたしは……楽しく生きたいだけなのよ。





すれ違う人々はみんなあたしを見る。





ヤンキーも、サラリーマンのおっさんも、名前も知らない人が。






そうよ…だってあたしは可愛いんだから。





みんなの視線を集めるほど可愛いんだから…。









____あたしは、天使にも悪魔にもなれるのよ。