~D*A doll~







ずん、と頭に響く鈍い痛みで目が覚める。






………夢って、見てたっけ。







まだ目が開かなくて頭の中でボーっと考える。






なんか見たような見てないような。







覚えてない。







でも……美人がなんとかってことはうっすらと覚えている。







………てかそれよりも今何時?






無理矢理閉じて開かない目を開く。






……眩し。






自分の部屋のカーテンを閉めてないから外からの光が眩しすぎる。








手探りで壁を叩く。








すると固く手に当たるものがあり、ピッとボタンを押す。






するとカーテンが自動的に閉じられる。







ハイテクを盛り込んだ…ってか、この話聞いてすぐさま取り付けてもらった。






スイッチを付ける為に壁に穴をあけたらしいけど何もあたしは知らないし。






そして薄暗さにだんだん目が慣れてきて、頭もはっきりとして来る。






壁に掛かっている時計を見ると10時ちょっと過ぎ。






……お昼にはまだ時間あるな。






そう思って枕元に置いてあるリモコンを取ってテレビをつける。






ベッドは壁にぴったりとそっているので、体を起こして壁に寄りかかり、真正面に設置しているテレビを見る。






……この時間、何もしてないな。







ニュースばっかり。








まぁいいか、と思って適当にチャンネルを合わせる。