「あたしは……他の男と縁を切るつもりなんて、ない…。」 そうポツリと呟く。 すると手首に鈍い痛みが走る。 龍翔が押さえているあたしの手を強く握った。 美奈さんに手当てをしてもらったけど……あたしの腕には出来たばかりの痣がある。 そこを強く握っている龍翔。 「……俺よりいい男なんているはずねぇだろ。」 その痛みにより、どんどんさっきまで昂ぶっていた熱が冷めていく。 「……あたしは一人の男なんて求めない。」 「許すわけねぇ。」 「龍翔に許可何てもらう必要なんてないっ…。」