「……感じてんの?」
そしてさっきの不機嫌さはどこへ行ったのか。
甘い声で囁く。
「か、感じてなんかっ!」
そう言っても本当は……感じでてしまっているあたし。
女慣れしている龍翔は、女の扱いを良く知っている。
でもあたしは他の女と同じなんてイヤ。
逃げようとするけど…力が入らない。
そして今度は…龍翔があたしの上にまたがる。
ゆっくりと視界が回転する。
手を押さえつけられ、龍翔と見つめあう。
綺麗すぎる顔。
でもその顔は…残酷だ。
「感じてんだろ?正直に言えよ……。」
そして今度は……首筋に、唇を当ててきた。


