「……いきなり大胆だな?」
そして龍翔があたしの下でニヤリ、と笑う。
あたしは龍翔に倒れこみ、そのまま龍翔もベッドに倒れこんでしまった。
あたしが龍翔を押し倒したような形に。
慌てて腕を立て、どけようとするけど、龍翔はあたしの腰に回した腕をがっちりと固定していて動けない。
それどころかグッと距離を引き寄せて詰められてしまう。
龍翔は腕の片方をあたしの頭の後頭部に置き、自分の胸にグッと引き寄せる。
必然的にあたしは龍翔の胸に顔を押し付けるような形になってしまって。
何か……熱い。
「りゅ、龍翔っ!」
「黙れ。」
そして龍翔はあたしの背中を撫でだす。
その手つきは……いやらしい。
ツーーーっと何度も撫でられる。


