すると龍翔はまた舌打ちをして。 ……何なの、一体。 龍翔から視線をそらし周りを見渡すと、見覚えのある部屋。 聖龍の総長室と言われていた部屋だと分かった。 ………はぁ。 連れてこられたんだ…。 「……あたし、もう家に帰るから。」 こんなとこにはいたくない。 家でゆっくりと寝たい。 でも一人でいるのは寂しいな…。 あんなことがあったのに、まだ人の温もりを求めているあたし。 本当バカだ。