「結伊が死んだときもわたしたち3人はその話をしなかったわ。 向き合おうとしてなかった。 千樫はいまになってもそうなのね。 いつまでも逃げてるのね。」 わたしはいらない、そう言って店を出てきてしまった。 千樫は何も言い返さなかったし、追いかけても来なかった。 こんなはずじゃなかったんだ、 わたしたちの関係も 結伊のことも。