3つかぞえて、君と青



千樫もその不安に気づいたらしく、



こんななんもない部屋でどうやってすごすんだよーとおどけてみせていた。


まあ、家にいるのあんまりすきじゃないからね。


結伊は苦笑いしながら言い訳のように答えた。


「4人でいるのが一番すきなんだ。一番安心する。」



わたしはふと、彼がなぜわたしたちをこの部屋に呼んだのかを考えた。


彼は自分の中のなにかをわたしたちにさらけだしたかったのかもしれない。


わたしたちに自分のなにかをわかってもらいたかったのかもしれない。




わたしはますます自分の気持ちに知らんぷりをしなきゃと決め込むことになった。



結伊の大切な場所、4人でいることを守らないと。



「とりあえずあがんなよ。」